土鍋が焦げ付いた!そんなときには?

土鍋が焦げ付いてしまったとき、どのように対処していますか? このページでは、

・鍋が焦げ付いた時にはどうしたらいい?
・焦げ付かないようにするポイントは?

の2点について紹介していきます!

覚えておいてほしいこと

焦げ付いた土鍋で料理をすると、前回のこげをもとにして、さらにたくさんのこげが増えてしまいます!
そのまま使うたびに、より強固なこげになっていくので、要注意です。

早く対処するほど簡単に取ることができるので、気が付いたタイミングですぐに取るのがベストです。

こげの落としかた

焦げ付きを取り除くポイントは

たっぷりの水」と「」、そして「重曹」。

硬くなってしまった焦げも、温かいお湯のなかでは柔らかくなります。 普段から、お湯につけ置き洗いをしている方も多いのではないでしょうか?

実は、土鍋の焦げつきはほとんどが「酸性」。

酸性の汚れには、アルカリ性の重曹が有効なんです。 水に入れて加熱をすることで、二酸化炭素の泡が汚れを浮かし、強いアルカリ性に変化した炭酸ソーダが食材や油のよごれを強力に落としていきます。

こげ落としの3つのステップ

3つのステップで、驚くほど焦げが柔らかくなります。

  1. 土鍋にいっぱいの水をはり、中に30cc(大さじ2杯分)の重曹を入れる。
  2. 沸騰するまで火にかけます。沸騰したら、火を止めて30分ほど放置する。
  3. スポンジなどでこすり、水で洗い流す。

 

鍋の焦げ付きの落としかた
弊社でも、このように汚れを落としています。

多くの焦げ付きは、これだけで水洗いするよりも簡単に落とすことができるはず。

土鍋以外にも、料理や家の掃除に役立つので、手元にない方にもおすすめのアイテムです。

さらに頑固な焦げには?

重曹を使っても落ちない場合は、こんな方法で取り除くことができます。

  • スコッチブライトでこする
  • ペットボトルのキャップをつかう

頑固な焦げを落とす「スコッチブライト」のスポンジは、弊社の開発室でも使われています。

焦げが付かないようにするには

繰り返し使っているうちに、だんだんと焦げがひどくなってきた・・・
そんなときには、以下のポイントをチェックしてみてください。

  • 使い終わったら焦げを取る
  • 炊き加減を見極める
  • 目止めをする

焦げた部分が残ったまま次の料理に使ってしまうと、さらに焦げが広がってしまいます。

ご飯炊きの場合、長時間加熱することで「おこげ」を作ることができますが、加熱しすぎると焦げの要因にもなります。

土鍋を買ったときに、はじめに行う「目止め」。長持ちさせる効果とともに、焦げにくくする効果もあるのだとか。しっかり目止めすることで、食材が土鍋から自然にはがれて、焦げがこべりつきにくくなります。

どんな鍋を使うか迷ったら

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