オーダーメイドのオリジナルステーキ皿 1個から製造します。

別注ステーキ皿をつくりませんか?

既製品では満足できない。より写真映えする器でブランド力を向上させたい。

そんな要望を満たすオーダーメイドのステーキ皿が、1店舗から導入できます。

  • 1個だけの試作OK!
  • 100個からの小ロット生産可能!
  • 1店舗から、全国のFC店舗まで対応!

設計から試作、鋳物の製造までオーシンにおまかせ!素材・形状・表面塗装までこだわり抜いた、貴社だけの製品をお届けいたします。

なぜ、あなたのステーキ皿がオーダーメイドで作れるのか

ステーキ皿をオーダーメイドで一から作り上げる。そのなかの多岐にわたる工程を、オーシンにお任せいただける3つの理由があります。

1. 40年の開発で得た知識と経験がある

オーシンのステーキ皿には、40年の開発で得た知識と経験があります。

1980年の軽量ステーキ皿の開発から、オーシンのカスタムステーキ皿製造は始まりました。当時から、「お客様の困りごとを解決する」ステーキ皿を作り続け、現在のカスタムステーキ皿納入実績は5000枚以上

その中で、ステーキ皿のほか、加熱用のIH調理器やガスコンロ、料理毎の特性といった、こだわりのある顧客のニーズを満たすための設計技術を蓄積し続けています。

2. ロット・素材を限定せず、最適な器が見つかる

鉄・アルミ・陶器など、素材を限定せず、御社に最適な器が見つかります。

なぜなら、弊社はファブレス企業であり、自社の工場設備による縛りがないからです。

実際に、各鋳物メーカーは製造可能なステーキ皿が限定されており、形状や素材・製法によって得意分野も異なります。

そのため、「ステーキ皿を作っているメーカー」というだけで声をかけると、

  • 必要なのは100枚だけなのに、1000枚以上の注文しか受け付けない
  • IH対応のステーキ皿は、1つの手法しか選択できない
  • 口頭で説明しても、図面がないと作れない

という問題が発生することもあります。

ステーキ皿製造は、お客様の要望とメーカーの得意分野の違いによるミスマッチが発生しやすい部分もあるのです。

オーシンはファブレス企業として、この問題を解決しています。多数の協力会社とともにお作りすることで、最適な形状・メーカーを選定するので、ロット・材質の不一致を最小限に抑えるので、必要な器が手に入ります。

3. 使う人やオペレーションまで考え抜いた設計

CADを使用するイメージ

オーシンの設計開発なら、思い描いた器以上のものが手に入ります。

なぜなら、設計開発段階で、形状だけでなく、使う人やオペレーションまでを検討対象としているからです。

具体的には、打ち合わせの際に以下のような内容を伺っています。

  • どんな料理に使いますか?
  • フードコートや、バイキング、どのような店舗形態ですか?
  • 熱源は何を使用しているor使用する予定ですか?
  • どのようなオペレーションでお客様に提供しますか?
  • お客様は、お箸で食べますか?フォークとナイフを使用しますか?

これらの内容は一見すると、ステーキ皿の形状に直接関係するものではありません。しかし、カートに載せて運ぶ路面店よりも、お客様自身が器を運ぶフードコートのほうが、より軽量なステーキ皿が必要となります。IH調理器しか使えない場合には素材・形状にも注意といったように、使う人やオペレーション次第で、最適な設計は変化していきます。

形状だけでなく、使う人やオペレーションまでを検討対象とした設計により「美味しく食べてほしい」「特徴的な器にしたい」といった思いを実現しつつ、使いやすさも同時に満たした器が手に入るのです。

思い描いたステーキ皿が、実際に完成するまで

ここまで、オーシンがどのような思いでステーキ皿を作成しているかお伝えしてきました。では、実際にあなたがご連絡頂いてから、どのようにしてステーキ皿が出来上がるのか見ていきましょう。

大まかな流れと期間を図にまとめました。

別注ステーキ皿開発の流れ

1. ヒアリング

メールやお電話で、お客様のご希望をお伺いいたします。

イメージスケッチや、店名のロゴデータなどがある場合は手元に用意しておくと良いでしょう。どんなものをつくりたい、今こんなことで悩んでいる等、デザインや仕様が決まっていなくても構いません。いただいた情報をもとに、サンプル品や同種の事例をご用意いたします。

2. 初回ミーティング(面談・Zoom)

初回ミーティングでは改めて、用途や環境、現在のオペレーションなどをお伺いしていきます(必要枚数やご希望の納期も、この際に伺います)。

お客様と同様のご希望が過去にある場合には、どの制作事例や形状サンプルをご覧いただきながら、本当に欲しい器のイメージを、よりはっきりとした形に落とし込むことができます。ここで、おおよその素材や数量、製法を決まってきます。

弊社でのミーティングの場合

東大阪のオーシン開発室では、生地仕上げ・フッ素加工・セラミック塗装などサンプルをご覧いただいて仕上げ加工をお選びいただけます。

対面でのミーティングの場合

実際に運用されている店舗がある場合には、実際にお伺いいたします。現状のオペレーションやテーブルのサイズ、収納スペースや調理器具を弊社スタッフが確認・計測することで、より詳しい内容が把握できます。

Zoomでのミーティングの場合

頂いた内容をもとに、3DCAD(設計ソフト)を使用し、実際にステーキ皿を作っていきます。大まかなサイズから、縁の立ち上がり、ステーキ皿の厚みやスタッキングなど、映像で確認しながら進めるので、文字や音声では伝わりづらい細かなご要望も取り入れた形状がお作りできます。

3. 設計・概算見積もり

ステーキ皿・鋳物の事例紹介
3Dで作った完成イメージ画像

ミーティング中に作り上げた仕様・形状をベースに、概算見積りをご提案いたします。費用は以下の4項目で構成されています。

  • 設計・金型製作費
  • ステーキ皿
  • 受板
  • オプション加工(ご希望の場合)

完成した外観形状は、上記の写真のような、リアルな画像で確認することができます。図面でご確認いただくよりもイメージがしやすい画像は、「事前に見ていたので安心して発注出来ました!」と好評の技術です。

概算価格に合意いただけましたら、より詳細な設計へと移行いたします。

4. 詳細設計・試作

鋳物としてより安定して生産できる形状にしたり、洗いやすい形状にするため、細部の調整を行います(ロゴマークを入れる場合には、この時点までにデータを頂けますと、形状に反映させることができます)。

過去に作成したロゴ入りステーキ皿の表面

本生産前にさまざまなご要望に合わせて試作品を作る事も可能です。たとえば、

  • 料理を盛り付けてサイズ感を確認したい
  • カタログ撮影用に、先行して製品が必要
  • 実際に調理をして性能を確認したい

など、検証したい内容に応じて、最適な手法をご提案いたします。

3Dプリントしたステーキ皿(恐竜)

5. 受注・本生産

形状が決定し、正式な見積書をもとに発注すると、製造が開始されます。

ポイントこのタイミング以降、形状の変更ができなくなります。少しでも気になることがあれば、発注前の確認をおすすめします。

発注後、およそ2ヶ月~3ヶ月で納品いたします(商品の写真撮影やプレオープンで少量のみ事前に必要な場合は、別途ご連絡ください)。製品が揃い次第、ご指定の店舗へ発送いたします。

ポイント各店舗へ枚数を分けてお届けすることも可能です。自社倉庫がない場合や、すぐに使いたいときにおすすめです。

これまでに作った鋳物・ステーキ皿の事例3選

これまでの40年間で、

  • 世界規模で展開する飲食チェーン店
  • 大手飲食企業が計画する新業態
  • これからFC展開を始める飲食店

といったお客様からのご依頼を受けてきました。中には、共同開発というかたちで、特許申請や意匠登録をサポートした製品もございます。今回はその中から抜粋して、3つの事例をご紹介いたします。

事例1:韓国の焼肉「チャドルバギ」専用の鍋

ステーキ皿・鋳物の事例紹介

これは、新業態を開発中の経営者様からのご依頼で作成した、「チャドルバギ」専用の鍋。放射状の溝と4つの仕切りが特徴的な逸品。上部にはロゴマークを配置し、メインメニューにふさわしい製品が誕生しました。

事例2:蓄熱性の高い、味噌ポケットつきのステーキ皿

豚とん亭ステーキ皿 

 豚とキャベツのメイン料理を冷めないようにしたい。味噌のための溝を作りたい。 それらの要望を満たすステーキ皿をお作りしました。本生産前に3Dプリンターを使用して試作を行い、サイズ感や料理を使いやすさを確認。ステーキ皿に合わせて、専用の木台も作成しています。

事例3:IH店舗でも映える、ブランドイメージを強化するジンギスカン鍋

松尾ジンギスカンの鍋アップ画像
「松」のロゴとこだわりの形状が魅力のジンギスカン鍋。

ガス火が使用できない店舗で、一人用のジンギスカン鍋を楽しむ方法を模索しておられました。中央部分を鋳物で埋め、素材を鉄からアルミに変更。最後に、溶射塗装でIHに反応する膜を作ることで、軽さを維持したままIH調理器で使えるジンギスカン鍋に仕上げました。中央に「松」のロゴが映えるジンギスカン鍋です。

よくあるご質問

・ 何枚から作れるの?

試作では1枚から、本生産では30枚程度からお作りできます。ご希望の数量で生産できますが、いずれの場合も金型製作費が必要となりますので、あらかじめご了承ください。

・ 他社で聞いたら無理だって言われたんだけど・・・

そのメーカーでは作れない場合にも、国内外のメーカーを探したり、一部の仕様を変更することで製作可能になる場合がございます。一度弊社にご相談ください。

・ 納期がない!

一般的に、ステーキ皿の生産はデザインに1ヶ月~2ヶ月、本生産に2.5ヶ月~3ヶ月を要すると言われています。OPEN日が決まっているなど、納期に余裕が無い場合には、事前ヒアリングの際にご連絡ください。その時点で取れる手法をご提案させて頂きます。

・ 金型製作費は毎回必要?

いいえ、不要です。金型製作費は初回のみの料金となっており、次回以降の生産ではステーキ皿の金額のみとなります。(まれに、長期にわたる保管による経年劣化や、繰り返しの使用により、金型の再生産をご提案する場合もございます)

まとめ

今お使いのステーキ皿で、こんなお悩みはありませんか?

  • 冷めやすい
  • 重すぎる
  • 市販品はデザインが今ひとつ
  • オリジナリティーが出したい
  • 満足するものが見つからない
  • アイデアはあるけれど、作ってくれる会社がない

もしオーダーメイドでステーキ皿を作りたいと考えているなら、豊富な知識と実績のある「株式会社オーシン」へのご依頼がおすすめです!

「自分が思っている形状が本当にできるのか知りたい」

「開業までの3ヶ月間で実際に納品できるのか不安」

「自分と同じような業態の飲食店がどのように進めていたのか気になる」

こういった疑問にも、実際の担当者がひとつひとつ丁寧にお答えいたします。

これから開業予定の方や、新店舗にあっと言わせるような驚きを与えたいのであれば、相談は無料ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。

    60分無料相談はこちらから!