感染防止認証ゴールドステッカー取得の基準まとめ!最適なアクリルパーティションの条件とは?

緊急事態が終わり、まん延防止等重点措置に移行しましたね。

それに伴い、酒類の提供が解禁!となった訳ですが、必要になるのが「ゴールドステッカー」。

府内の飲食店の皆様の中には、既に申請済みの方や、準備中の方もおられるのではないでしょうか?

今回は、そんなゴールドステッカーと感染症対策認証飲食店になるためのアクリルパーティションについて解説いたします。

ゴールドステッカーとは?

ステッカー

大阪府は、「感染症対策認証飲食店」として、ゴールドステッカー制度を創設しました。

大阪府の概要ページには、

 大阪府では、感染症に強い強靭な社会・経済の形成を図っていくため、飲食店における感染防止対策のさらなる促進や府民が安心して利用できる環境整備につながる、新たな認証制度を創設しました。認証基準に従って感染防止対策を講じた事業者から申請を受け、書類審査に加え、実際に店舗において確認を行い、認証する仕組みです。

 この「感染防止認証ゴールドステッカー」を店舗の目立つところに掲示していただくことで、府民の皆様が安心して利用できる施設であることを宣伝することができます。

 府民の皆様への安心の提供による利用促進と感染拡大防止のため、ぜひこの取り組みにご協力ください。

と記載されています。

大阪府が設けた基準に則り、感染症対策をしていることの証明なんですね。

ゴールドステッカーで得られる恩恵※2021年10月更新!

これまでは、実質的な恩恵が無いとされていたゴールドステッカーですが、2021年10月01日から、「営業時間を伸ばすことが出来る」という明確な影響が出るようになりました!

認証の状況

10月に入り、認証のペースも上がりました。大阪府の飲食店のうち、4万件以上の店舗が認証を受けたようですね。

更新:令和3年7月21日17時時点で「47,263店舗が受付済み、認証は41,312件」とのことです。※随時更新中!

令和3年7月21日17時時点で「36,221店舗が受付済み、認証は3,330件」とのことです。

令和3年6月28日17時時点で「24,545店舗が受付済み、認証は6件」とのことです。

令和3年6月22日17時時点で「15,010店舗が受付済み、認証は0件」とのことです。

ゴールドステッカーの認証を得るためには?

ゴールドステッカーを得るための認証基準は、国基準を基本に大阪府が独自に設定したものです。

内容としては

  • アクリル板等の設置(座席間隔の確保)
  • 手指消毒の徹底
  • 食事中以外のマスク着用の推奨
  • 換気の徹底、CO2センサーの設置
  • 症状のある従業員に対する「飲食店スマホ検査センター」の積極的な利用の推奨
  • コロナ対策リーダーの設置

などなど、43項目に渡ります。

こちらのサイトから、認証基準のソースをご覧いただけます。更新がある場合もあるので、ぜひ一度ご確認ください。

https://www.pref.osaka.lg.jp/shobobosai/gold-sticker/index.html

 

 

ゴールドステッカーとアクリルパーティションの関係とは?

※2021年10月19日現在、新たに申請する際には写真の添付が必要になっています。

大阪府の公式サイトでは、

テーブル上のアクリル板の写真を添付する際には、店内の全てのテーブルにアクリル板が設置されていることが分かる写真の貼付をお願いします。
一枚だけで全景を撮影できない場合には、複数枚の添付をお願いします。

と、はっきり記載されているため、以前のように「訪問時までに揃える」ではなく、最初から揃えた状態で申請を行う必要が出てきています。

 

先ほど記載した43項目のなかには、アクリル板(アクリルパーティション)について記載された項目があります。

具体的には、以下の4項目です。(2021年7月26日時点)

4 レジ等での対面接客時に、アクリル板、透明ビニールカーテン、パーティションなどで遮蔽するほか、
コイントレイを介した受け渡し、またはキャッシュレス決済を導入すること。なお、現金等の受け渡し
前後には手指消毒を行うこと。

7 テーブル間の配置については、いずれかを満たすこと
①テーブルの間は、相互に対人距離が最低1m以上確保できるよう配置すること。
②テーブルの間を、アクリル板(目を覆う程度の高さ以上のものを目安)、透明ビニールカーテン、
パーティション等で遮蔽すること

8 同一テーブルでの配置については、いずれかを満たすこと。
(少人数の家族、介助者同席の高齢者・乳幼児・障がい者等が対面での着座を希望する場合は除く。)
①真正面での着座配置をしない。座席の間隔を最低1m以上確保できるよう配置すること。
テーブル上に一人ひとりのパーティション(目を覆う程度の高さ以上のものを目安)等を設置して
遮蔽すること。

9 カウンターテーブルの席の配置については、いずれかを満たすこと。
①カウンターテーブルの席間は最低1m以上の間隔を確保すること。
カウンターテーブル上に一人ひとりのパーティション(目を覆う程度の高さ以上のものを目安)等を
設置
して遮蔽すること。

こうして見ると、「距離が最低1m」もしくは「目を覆う程度の高さ以上のアクリルパーティション等」がひとつのキーワードになっているようですね。

距離を取る場合には、隣接する席を使用不可にするかたち。

アクリルパーティション等を設置する場合には、目線を覆う程度の高さ(450~600mmほど)を使用します。

パーティション(目を覆う程度の高さ以上のものを目安)って、具体的に何cm?

オーシンでは、さまざまなお客様の店舗へ伺って、実際のテーブルで計測しています。

具体的な高さですが、45cm~60cm程度の高さがあると多くのテーブルで使用できました。

とはいえ、座敷・ソファー・椅子・バーカウンター・立ち呑みといったように、目線の高さとテーブルの関係は各店舗により異なるのが実情。

注文前に、一度座って高さを計測するのが一番です。

 

アクリルパーティションはどこで買えばいいの?

長期間感染症対策が続いているため、アクリルパーティションは、現在多くの場所で購入することができます!

実際に見て買える場所

  • ホームセンター
  • DIYの店舗
  • 大規模な文具店

インターネット上で買える場所

  • Amazon
  • 楽天
  • モノタロウ
  • and more…

ただ、それなりにお値段がするものが多く、中には、店舗の景観に合わず、印象を悪くしてしまうものも・・・

そんなお客様のために、オーシンはセミオーダー方式のアクリルパーティションを始めております。

オーシンのアクリルパーティションなら、各テーブルとの関係性から、ぴったりのサイズでアクリルパーティションをお作り致します。

ロゴ入れ加工やInstagramのQRコードを入れた、ずっと使えるおしゃれなパーティションを、オーダーメイドで購入できます!

 

アクリルパーティションの導入事例

和食処 助春 様 

 
 
 
 
 
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参考資料

大阪府 感染防止認証ゴールドステッカーについて

https://www.pref.osaka.lg.jp/shobobosai/gold-sticker/index.html

大阪府議会議員の 山田けんた 氏が、ゴールドステッカー用の見回り隊確認項目のリファレンスを投稿して下さっています!

大阪府 公式

https://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html