鍋底が剥がれた!オーシンのマジカル土鍋が剥がれてしまったときの修理方法を解説

普段通り使用していたのに、いつの間にか底に貼ってある黒いものが外れてしまった!

貼り直したら使えそうだけれど、接着剤でもいい?そんなお悩みを抱えた方に向けた記事です。

1.鍋底が剥がれてしまったら?貼り直しの方法

鍋底が剥がれてしまったからといって、瞬間接着剤やボンドで貼り直すのはNGです。

なぜなら、鍋と発熱体を貼り合わせているのは耐熱製のあるシリコーンの特殊な素材だからです。

瞬間接着剤やボンドで応急処置をしても、すぐに剥がれてしまうばかりか修理が受けられなくなってしまうことも。

メーカー正規の貼り直しが実施されていますので、こちらを活用するのがオススメです。

1.1 修理の依頼方法

マジカル土鍋のメーカーである「株式会社オーシン」は、生産された時期に関わらず、鍋底の貼り直し修理に対応しています。

購入先|土鍋の貼り直し修理

メーカーで貼り直しの修理を依頼しましょう。

1.2 修理費用

貼り直し修理の費用は、サイズによらず一定で、2,200円(税込)+送料です。

鍋が割れてしまっていた場合や、発熱体が使用不可能になっていた場合は、連絡のうえで部品交換(有償)で対応することもあります。

1.3 修理の期間

商品が到着してから、約1週間で大阪から発送します。

※年末年始やゴールデンウィーク休暇の際には、多少前後することもあります。

2. 土鍋の送り方

実は、マジカル土鍋の修理で一番大変なのが、土鍋の配送です。

土鍋は非常に繊細なので、しっかりと梱包をしないと割れてしまいます。

せっかくの土鍋も、工場に届いたときに割れてしまっていては、修理できなくなってしまいます。

家庭でも簡単にできる梱包を紹介するので、発送の際は、ぜひ見ながら試してみてください。

2.1 鍋底を仮止めする

鍋底と、剥がれてしまった発熱体をテープで仮止めします。

剥がれる前の状態と同じように発熱体を置いたら、マスキングテープなどで貼り付けてください。セロハンテープでも構いませんが、ガムテープなどあまり粘着力の強いものを使ってしまうと、剥がす際にテープ跡が残ってしまうことがあります。

※ 剥がれてしまった状態の鍋底は、1.5mm程度と非常に薄いので、軽く叩いただけで割れてしまいます。

2.2 プチプチで包む

鍋をプチプチで包んだ様子

土鍋の底面にカーボンを仮止めしたら、プチプチで全体を包みます。

もし手元にない場合は、ダイソーなどの100円均一ショップで少量から販売されているので、そちらを探してみてください!

プチプチが外れてしまわないように、テープで止めたらOKです。

2.3 ダンボールに入れる

梱包の様子02

2.2で包んだ土鍋を、ダンボールに入れます。

このとき、内蓋や外蓋は修理に使用しないので、ダンボールには入れずお手元で保管しておいてください。

空いた空間には、くしゃくしゃにした新聞紙(やチラシ)を隙間なく詰めます。

箱を閉じたときに振って、中の鍋が動かなければOKです。

2.4 工場に発送する

下記の住所に送付してください。

〒578-0905
大阪府東大阪市川田2-5-25
株式会社オーシン 厨房機器事業部

TEL: 072-964-0066

3. 剥がれないように使うコツ

鍋底は日頃の使用によって剥がれることもありますが、頻度によっては10年以上使い続けられます。もし、半年もせずに剥がれてしまった場合は、なにかしら使用方法に改善するべき点があると考えられます。

修理品が届く前に、以下の3点を再度確認しましょう。

  • 空焚きはしないこと
  • 沸騰したら、弱火にすること
  • 1000W以下で使用すること

3.1 空焚きはしないこと

空焚きしてしまうと、鍋底が剥がれてしまう原因になります。

接着剤の耐熱温度は200℃ほどであり、中に水がないと際限なく温度が上がってしまうからです。

炒めもののような、水分を使わない料理もご使用できませんのでご注意ください。

3.2 沸騰したら、弱火にすること

土鍋をガスで加熱している様子
ガスと違って、強火か弱火かを視覚的に判断しづらい

空焚きをせずとも、鍋底の温度が接着剤の耐熱温度を超えてしまうことがあります。その一例が、沸騰後の過加熱。

沸騰してからも強火のまま加熱を続けてしまうと、発熱体の熱>水に伝わる熱になってしまい、鍋底の温度が上がってしまいます。

火力調整が7段階なら1か2を使用するなどして、保温の状態でキープしましょう。

3.3 1000W以下で使用すること

カーボンが剥がれてしまった様子

普段の料理でも、素早く加熱したいときは火力をMaxまで上げて使うことがあると思いますが、マジカル土鍋でやってしまうと剥がれの原因になってしまいます。

オーシンのマジカル土鍋は、推奨火力が800Wです。

一般的な卓上IH調理器は1400W、ビルトインタイプのIH調理器は2000~3000Wの火力を持っているので、卓上なら半分からひとつ上くらい、ビルトインタイプなら半分より下で使っていただくのが最適です(詳しくはお使いのIHに付属の取扱説明書を御覧ください)。

飲食店様によっては、早く加熱したいからと3000Wのフルパワーで加熱したところ、3ヶ月程で剥がれてしまった、という事例もございました。

なるべく余裕を持って、適切な火力でお使いください。