FOOD STYLE Japan 2022 オーシンの展示内容

株式会社オーシンは、202年9月28~29日の二日間、外食・中食・小売の販路拡大をする為の食品・飲料・設備・サービスが集結する日本最大級の商談展示会、FOOD STYLE JAPAN 2022に出展いたしました。

製品・サービスの展示内容

オーシン製品(別注事例含む)の展示は、4つのブロックに分けて分けて、ご覧いただきました。

  • ①IH土鍋シリーズ
    • IH炭かまど®
    • 蓄熱軽量ステーキ皿
    • 別注製品(鋳物・他)
  • ②IH炭かまど
    • IH炭かまど3サイズ
    • 陶器製IHコンロカバー
  • ③ステーキ皿関連
    • 蓄熱軽量ステーキ皿
    • 別注ステーキ皿
  • ④その他
    • IHカーボン焼きプレート
    • オーダーメイド調理関連器具

①IH土鍋シリーズ

業務用使用にあわせて作られた、オーシン独自のカーボン発熱体を使用したIH土鍋です。

業務用IH土鍋(マジカル土鍋)

厨房のIHコンロ、埋め込み式IHテーブル、卓上小型IHコンロで活躍する定番のIH土鍋です。
耐熱陶器をオーシン独自の方式でIH対応に加工して作られています。一般的な家庭用IH土鍋と比較して、高出力の業務用IHへの対応・繰り返し使用条件での発熱体の耐久性・土鍋の形状に合わせて加工ができる、などの点で優れており。さらに既存の耐熱陶器への追加加工ができることが特長です。いわるゆる土鍋形状の陶器だけでなく、陶板(陶器プレート)、お椀型、ほうろくのような製品への加工も可能なため、オーシン製品の陶器だけでなく他社製の耐熱陶器へIH加工のみも可能です。

H店舗を増やす計画の飲食チェーン店様からの依頼で、ガス店舗で使用している鍋を試験加工(有料)し、IH店舗でのテスト使用の後、継続的にご依頼いただく例も増えています。ガス厨房の店舗でも、IH厨房の店舗でも見た目は同じ土鍋でお客様に提供できると好評をいただいています。

 

業務用IH陶板(IHプレート)

IHで陶板料理を提供したいというニーズに応えて作られたIHプレート。陶器のもつ蓄熱性を活かして、食べ終わるまで温かい料理を提供したいと考えるお店でご活用いただいております。
基本構造は、業務用IH土鍋(マジカル土鍋)と変わりません。

IHボウル

IHボウルE黒

つけ麺の温め直しを小型の卓上IHコンロを使ってできる、IH対応の陶器です。この小型IH土鍋を、使うメリットは、客席でのIH加熱だけではありません。例えば鍋焼きうどんではいちど厨房のIHで加熱調理すれば、陶器自体に熱が蓄えられるのでお客様の席でもグツグツとシズル感が続きます。今回の展示会は、ラーメン産業展との同時開催のため、つけ麺業態でIHボウルとIHボウルRご利用のオーナー様にもオーシンブースにお立ち寄りいただきました。

IHボウルもカスタム品の製造が可能です。すでにガス厨房の店舗で営業をされている業態で、新たにIH厨房の店舗をオープンされる時には、ぜひオーシンにお声がけ下さい。土鍋にカーボンを貼り付けるオーシンのIHボウル方式なら、ガス厨房でご使用になっている土鍋を、追加加工でIH店舗向けに改造ができます。(大手うどんチェーン店のIH店舗60店舗での採用実績あり)

IHボウルR

IHボウルRは、沸騰の後さらに長く煮込む必要があったり、蓄熱量を増やしたいときにお勧めの製品です。陶器に蓄えられた熱は、IH調理器から下ろした後も料理を温め続けるので、グツグツというシズル感も、アツアツの美味しさもキープできます。純豆腐(純豆腐)カレーなどで採用されています。

②IH炭かまど

IH炭かまど3サイズ

業務用で土鍋を使いたいのに、店舗の厨房はIH。こんなときのために、新しい解決方法です。土鍋ごはんにこだわるお店のIH店舗で導入されています。

IH炭かまどをIHコンロの上に置くと、ガス用の土鍋がIHでも使用できます。炭(カーボン)の加熱と陶器リングの 蓄熱で「ごはん」がより美味しく炊けるようになりました。 陶板にも対応可能です。

③ステーキ皿関連

蓄熱軽量ステーキ皿

IH蓄熱軽量ステーキ200-15

ガス・IH両対応。アルミにステンレスの発熱体を組み込んだ、軽くて丈夫な構造です。

鉄製ステーキ皿より 大幅に高い蓄熱性、アルミの効果でムラなし加熱が特長。
オーシンのステーキ皿は、一般的な鉄製のステーキ皿よりも圧倒的に高い蓄熱性を誇ります。10分経っても115℃をキープしています。

別注ステーキ皿

既製品では満足できない。より写真映えする器でブランド力を向上させたい。保温性にこだわりたい。そんな要望を満たすオーダーメイドのステーキ皿が、1店舗から導入できます。



④その他

IHカーボン焼きプレート

しゃぶしゃぶ店でテーブルコンロを使って、夏場のメニューに焼きしゃぶを始めたいというご注文から開発を始めた製品です。焼肉店のような排煙設備のない店舗で使用できる設計です。IHで炎を使わず、脂はステンレス枠のオイルトレーに貯める構造です。発熱体(カーボン)の最高温度を調節することで、煙をほとんど出さない焼き物料理を可能にしました。発熱体(カーボン)から出る遠赤外線の効果で、ふっくらジューシーに焼き上げます。
プレート表面は、耐熱力のあるフッ素コーティングを施しているため、汚れが落ちやすい仕様です。さらに、油分の多い肉を焼いても油があふれない設計のオイルトレーを採用しています。

オーダーメイド調理関連器具

IHでは使えない銅鍋などをIHで使えるようにするオーダーメイドのIH対応加工製品。新業態開発の看板メニュー用の独自の調理器具。クラウドファンディングで販売するためのオリジナルカーボン調理器具などを展示しました。まだ世の中にない調理器具を作りたい!というご希望に応えます。

もっとお見せしたかった製品・サービス

便利な遠隔設計打ち合わせ

CADを使用するイメージ

東大阪のオーシンと、お客様の店舗をZOOM繋いで、離れた場所でも調理器具設計の指示確認ができるサービのご紹介。CADとZOOMを使って遠隔で打ち合わせ・設計をするサービスについてもご紹介いたしました。今度はサービスの便利さを動画などでお伝えできるようにいたします。

業態別や調理別の事例紹介

製品別分類でなくお客様の業態や調理内容から製品を紹介する展示を考えます。しゃぶしゃぶ業態で、夏シーズンのメニューに「焼きしゃぶ」を加えるために開発されたIHカーボン焼きプレート”など、課題に応えた事例としてわかりやすい展示にいたします。

詳細情報(閉幕)

開催日:2022年9月28日(水)・29日(木) [会場]東京ビッグサイト東1・2ホール

小間番号:1F-30

担当者:厨房機器事業部 石田 上関 藤田

お気軽にご相談下さい!

開催期間中、お時間の都合で製品についてもう少し詳しく聞きたかった方。モノづくりによる課題解決のご相談のある方。いつでもお気軽にご連絡下さい。

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