料理を冷めさせない!熱を蓄える2つのお皿と活用方法

もしあなたがアツアツのメニューの提供を始めようと考えていたり、お客様の「料理が冷めていて残念」という言葉で対策を考えておられるなら、この記事を読めば課題が解決します。

とくにIH厨房での調理や、フードコート展開を予定されている方なら、こちらで紹介するプレートが役立ちます。

1. 料理を冷めさせない業務用蓄熱プレートとは

オーシンの業務用蓄熱プレートには2つのタイプがあります。

  • 厚底アルミに熱を蓄えるステーキ皿タイプ
  • 陶器のボディーの熱を蓄える陶板タイプ

それぞれのタイプで共通するのは

  • 調理時に蓄えた熱による保温ができる。
  • IHで加熱調理ができる。
  • 鉄鋳物と比較して軽量で運びやすい。

この3点です。そのためIH厨房で、アツアツメニューを提供する、運びやすさを重視する、店舗で採用されています。

特にフードコートでIH厨房を使用される場合、底厚の鉄皿など蓄熱性は高くてもお客様が重いと感じるものは不向きです。また固形燃料などでの保温も困難なため、蓄熱効果が高く軽量のアルミや陶器などが選ばれることが増えています。

2. 料理が冷める悩みはそれぞれ

フードコートでアツアツ料理を提供する時の悩みは、メニューによってそれぞれです。

  • ステーキ店では、厚めの鋳物の鉄板なら、温かさは長持ちするんだけど。重いのでお客さんに運んでもらうのは悪い。
  • 本店のお好み焼きはテーブルの鉄板の保温状態で提供しているので、フードコートのお皿でも、食べ終わるまでアツアツにしておきたい。
  • 今まではガス厨房で軽く蓄熱性もある陶器を使っていた。IH厨房でも陶板を使い続けたいが、陶器はIHで使えないため困っている。
  • フードコートで固形燃料の使用が禁止されているため、グツグツ湯気の立つ料理を提供するのが難しい。

3. おすすめする2つのプレートとは

オーシンのおすすめする2つのプレートは、IHプレート(陶板)とIH蓄熱調理ステーキ皿の二種類です。

それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

IHプレート(陶板)

陶器+カーボン発熱体で、軽いIH対応の陶器
グツグツが長く続き、最後まで温かく!

IHで調理してそのまま客席へ。
客席でもグツグツと湯気が立ち、アツアツが長持ち。
陶器ならではの高い蓄熱性が活かされた、IH用の陶器プレートです。

IH蓄熱軽量ステーキ皿

肉厚のアルミボディーに蓄熱
ジュージュー焼けるIH用軽量ステーキ皿

高い蓄熱性を誇る、特殊製法のステーキ皿。
厨房のIHコンロで加熱すると、客席で肉が焼け程度に蓄熱。
鉄製に比べ約半分の重さ、熱に強いセラミック塗装です。

4. 湯気立つ料理を出したいお店の、フードコートならではの悩み

湯気立つ料理を出したいお店にとって、フードコートならではの悩みで代表的なものは、以下の三種類です。

  • 重さの問題
  • 火器の問題
  • IH厨房

重さの問題

フードコートでは、お客様がプレートを運びます。簡単な構造で保温時間を長くしたいのなら、厚めの鋳物の鉄プレートが丈夫で使いやすい。でも問題はその重さです。フードコートでは重い皿をトレイにのせ、お客様がテーブルまで運びます。子供からご高齢の方までが利用される事を考えると、軽さが必要なことも忘れてはいけません。

オーシンは、陶器とアルミの軽+蓄熱力に注目して、IHで蓄熱が可能な、陶器のプレートとステーキプレートを開発しました。

火気の問題

フードコートでは、固形燃料を使うのに注意が必要です。固形燃料は、肉を焼く・グツグツと煮立てる等にとても便利です。しかし大きな皿を加熱するには、別途コンロも必要になるなど機材が増えます。また、トレイに載せて客席まで運ぶ事を考えると、安全性の確保も難しくなります。オーシンのIH対応プレートなら、陶器と厚みのあるアルミの蓄熱力を活かして、料理の温かさを保ちます。

直火が使えない

IH厨房で使えない、軽く蓄熱製の高い陶器。直火が使用できないフードコートの場合、IHの厨房になると、蓄熱量と軽さに優れた陶器を使うことができません。陶器はそのままではIHに反応しないからです。もし調理の段階から陶器を使用できれば、(鍋焼きうどんのように)調理に使った熱を陶器に蓄えてグツグツ湯気の立つ保温に有効活用できるのです。

そこで、オーシンは業務用IH厨房でも土鍋を使えるようにする、IH対応の陶板(IHプレート)を開発しました。

オーシンのIH対応プレートは陶器の皿から深皿ボウルまで。店舗オリジナルプレート等ご指定の陶器への特注IH対応加工も可能です。

5. お客様の喜びの声

鉄板で食べるお好み焼きのアツアツさを、フードコートでも

フードコート お好み焼き店様

フードコート店のお好み焼きは、お皿で召し上がってただきます。鉄板の上とは違って冷めてガッカリというご意見もあり、プレートを変えました。鉄板のように温かさをしっかり保ってくれる、この皿は好評です。

アツアツのパスタが人気です

フードコート パスタ店様

IHコンロでソースを温めているあいだに、ぶ厚い陶器のプレートにも熱が溜まっていきます。お客様の席でもグツグツが続くプレートは、最後までおいしいと人気です。

ステーキを好みの焼き具合で

フードコート ステーキ店様

この厚みのあるステーキ皿は、アルミ製なので鉄と比較すると、お客様に負担をかけません。IHコンロででこのステーキ皿に熱を溜め、お客様は、客席でステーキを焼く事ができます。好みの焼き具合で、お召し上がりいただける事も嬉しいですね。

6. 商品詳細

IH対応の陶器プレート:IHプレート(陶板)

  • 直径230mm~260mm 特注依頼可能
  • 価格 上代11.000円から ※数量などによって異なります、ご相談下さい。

IH対応のアルミ製プレート:IH蓄熱軽量ステーキ皿

7. オーシンのIH蓄熱プレート 導入事例

IH対応の陶器プレート:IHプレート(陶板)

バスタ店ソースの多いパスタ
スープパスタ
ハンバーグ店煮込みハンバーグ
中華料理店麻婆豆腐
中華料理店あんかけチャーハン

IH対応のアルミ製プレート:IH蓄熱軽量ステーキ皿

ステーキ店ステーキ
ラーメン店餃子
お好み焼き店

お好み焼き
焼きそば

ハンバーグ店煮込みハンバーグ