【再塗装事例】|ワッフルメーカーの掃除道具はキッチンペーパーだけでOK!|三番館様
今回は、サイフォン式でコーヒーを提供する「三番館」さまからのご依頼です。
結果、営業後の清掃はキッチンペーパーだけで完結。焦げ付き防止のための、焼き込み作業は不要になりました。
三番館さまのお悩み
三番館さまのお悩みは、焦げ付きによる清掃の負担。
これまでは、スプレー式のオイルを使って、どうにか焦げを回避してきたそうです。しかし、飛散したオイルの清掃も必要になり、オイルの残りが焦げ付きにつながっているようでした。

ほかにも、焼板を簡単に外せるタイプを使って、焦げ付く前にこまめに清掃することを検討。しかし、新品同様の焼板は、毎回焼き込みが必要となり、清掃以外の面でも時間と手間がかかるようになりました。
このような試行錯誤の中、焦げの負担から開放されたいと思い、オーシンにお声がけいただきました。
ビフォーアフター
ご依頼いただいた、焼菓子機のビフォーアフターがこちらです。
この機械はSUNTECの「SCB-1」。もとから塗装されているタイプです。古い塗装も高温で剥がしきって、新しく塗装します。1つひとつの型の周りはもちろんのこと、型の中のデコボコもリセットされて、つるんとたまご肌に!
塗装が剥がれてきたことで、快適さが失われつつあった焼板も、本来の離型性を取り戻しました。
もう一台のご依頼品も、次の通り。
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焦げによる黒い膜は、焼き飛ばしてフラットに。塗装後は、まるで新品のように生まれ変わりました。
こちらは、オーシンではお馴染みの「SBW-100」。アルミ素地の焼板なので、営業前や、清掃後に焼き込みが必要です。しかし、塗装を施したことで、焼き込み作業はまるっと不要に!
どちらの機械も塗装したことで、使用後はキッチンペーパーで拭くだけになり、お手入れのストレスは0になりました。
お客さまからは「これまで試した方法の中で、一番こびりつかなかった。」と嬉しいお言葉をいただきました。
オーシンのスタッフも実際に焼いて経験していますが、何の抵抗もなく生地が外れるのでストレスフリーです!ぜひ皆様にも、この感動を味わっていただきたいと思います。
製作データ
- メーカー:SUNTEC(サンテック)
- 型番:SBW-100・SCB-1
- 名称:ベルギーワッフルベーカー・カフェボールメーカー
- 加熱方式:電気式
- 備考:取り外し不可のタイプ
- 焼面の素材:アルミ
- 塗装:フッ素樹脂塗装
- 仕様:PTFE 黒メタリック
- 用途:カフェでの使用
こだわりのポイント
- 別の種類でも同時に送ってOK!
- 清掃前の焼板を送ってOK!
- 塗装されている焼板でもOK!
フッ素樹脂塗装はその性質上、使い方や頻度、洗い方によって、再塗装の頻度に数ヶ月~数年と大きな差があります。
こんなものだろう、と思っていた塗装も、切り替えることで高寿命・低コストになることもあります。
ご相談だけでも、お気軽にお問い合わせくださいね。
店舗情報
三番館
サイフォン式珈琲の店(フルサービス店舗)
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グッドサイフォン珈琲(セルフサービス店舗)
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webサイト:https://sanbankan.jp/