【再塗装事例】ビュッフェコーナー用のワッフルメーカーを、再塗装で使いやすくしました

ビュッフェコーナーのために、ワッフルメーカーを再塗装

今回ご依頼いただいたのは、食べ放題メニューのある飲食チェーン店様です。店舗のビュッフェコーナーに設置しているワッフルメーカーの塗り直しということで、お客様の店舗から送っていただきました。

こうした店舗の場合、ワッフルはメインメニューではありません。ワッフル屋やたいやき屋とは異なり、お客様に楽しんで頂くための、たくさんの要素のうちの一つとなっています。

そのため、メインメニューのように時間を割くことができず、営業時間中きれいな焼面を維持し続けるのは困難です。結果として焦げつきが重なってしまった…という店舗は多いのではないでしょうか。

実際、今回加工したワッフルメーカーも目が埋まっている部分があり、金属ヘラを使わないと焦げが落ちないような状況でした。

焦げ付きがひどくなったワッフルメーカーの汚れを完璧に取り除くには、手作業だと1時間以上かかることも珍しくありません。

再塗装を実施すると、この画像のように、塗装前にあった焦げ付きがが綺麗になくなっていることがわかります。日常の使い勝手を向上するのがメインの効果だと思われがちですが、今現在の課題を解決するために再塗装をする、というのも一つの選択だと言えるでしょう。

ちなみに、今回ご依頼いただいた製品は、マルチベーカータイプと言われる、焼面の取り外しが可能なタイプでした。そのため、依頼時には取り外した焼面だけを発送いただくだけでした。本体丸ごとを送る場合と比較すると、

という利点があります。もし今後再塗装を検討するなら、自分のワッフルメーカーが焼面の取り外しが可能なタイプか確認しておくとよいでしょう。

フッ素樹脂塗装はその性質上、使い方や頻度、洗い方によって、再塗装の頻度に数ヶ月～数年と大きな差があります。

こんなものだろう、と思っていた塗装も、切り替えることで高寿命・低コストになることもあります。

ご相談だけでも、お気軽にお問い合わせくださいね。

入社３年目の社員です。調理器具の設計開発・営業を担当中。働くなかで学んだ知識を、ブログにまとめて公開中！ごはんソムリエの資格を修得しました。